なら国際映画祭

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2022年4月ならシネマテーク『ローラとふたりの兄』


家族も、人生も、ままならなくていとおしい。

2022年4月のシネマテークは、東大寺金鍾ホールにて家族をめぐる様々な問題にぶつかりながらも日常をひたむきに生きる人々を描いたフランス発のヒューマンコメディを上映します。

 

ローラとふたりの兄

フランス⻄部の都市・アングレーム。弁護⼠のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)にはちょっと変わった2⼈の兄がいる。眼鏡⼠のブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と解体業者のピエール(ジョゼ・ガルシア)。三兄弟は死別した両親の墓参りで毎⽉⼀度は集まることが習慣になっている。ある⽇、ブノワの三度⽬の結婚式、⼤遅刻をしてきたピエールの失礼なスピーチが原因で兄弟喧嘩が勃発。そんな中、離婚調停の依頼⼈だったゾエール(ラムジー・ベディア)と恋をするローラだったが、病院である事実を告げられる。ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、ブノワは⼼の準備なしに⽗親になることに。それぞれの事情が三⼈を引き離してもおかしくないが、兄弟たちは強い絆で結ばれていて……。

 

フランスで100万人を動員した大ヒット作『愛しき人生のつくりかた』から四年──リュディヴィーヌ・サニエ主演×ジャン=ポール・ルーヴ監督が贈る、待望の最新作!
フランスで100万人を動員した大ヒット作『愛しき人生のつくりかた』から四年──ジャン=ポール・ルーヴ監督の長編4作目となる本作は、作家であり脚本家のダヴィッド・フェンキノスとの再びタッグを組み、人々の日常を精妙かつユーモラスに描いて観る者の共感を誘うと同時に、地方のプチ・ブルたちの生活を捉えるカメラは皮肉なフランス社会の明暗をも浮き上がらせる。”実生活”を見つめ続けてきたJ.P.ルーヴ流の繊細で味わい深い人生ドラマを紡ぎあげた。

【映画情報】

2021年製作/105 分/フランス
原題:Lola et ses freres
監督:ジャン=ポール・ルーブ

出演:リュディビーヌ・サニエ、ジョゼ・ガルシア他
配給:サンリスフィルム、ブロードメディア
(c) 2018 NOLITA CINEMA – LES FILMS DU MONSIEUR – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – FRANCE 2 CINEMA
Visa n°147.888 – All rights reserved – Legal submission – 2018


 

 


【日時】

4月22日(金) 11:00 / 14:00
4月23日(土)11:00 / 14:00
4月24日(日)11:00 / 14:00

【場所】
東大寺 金鐘ホール (奈良市水門町100)
※シネマテーク用の駐車場はございません。

 

【料金】
当日券 一般1,000円
奈良市民・奈良市内勤務・60歳以上・学生・*ハンディキャップ
(*の同伴の方一名様まで同額)割引として500円
上映30分前より当日券販売(先着順)

各回入替制

前売り券:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02mdkfcdji521.html 
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により日程、会場等の内容を予告なく変更する場合があります。ご来場の前に必ず公式サイトをご確認ください
https://nara-iff.jp/


主催:NPO法人なら国際映画祭
お問い合せ:なら国際映画祭事務局
TEL: 0742-95-5780(平日10:00〜15:00)