なら国際映画祭

  • JapaneseJP
  • EnglishEN

「再会の奈良」1月28日(金)より奈良県にて先行上映!!


日中国交正常化50周年に待望の日本劇場公開
“中国残留孤児”の娘と養母、そして日本の人々との絆

“今と未来、奈良と世界を繋ぐ”映画製作プロジェクト
「NARAtive」第7作目

2022年1月28日(金)よりシネマサンシャイン大和郡山ユナイテッド・シネマ橿原
にて先行上映
2月4日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開

【公式サイト】http://saikainonara.com

 

御所市をロケ地に、監督・脚本を手掛けたのは、ツァイ・ミンリャン監督のもと助監督・共同脚本などを務め、ホン・サンス監督のアシスタントプロデューサーを務めた経験を持つ中国出身の新鋭ポンフェイ監督

エグゼクティブプロデューサーには、『あん』(15)、『朝が来る』(20)を手掛け、なら国際映画祭のエグゼクティブ・ディレクターでもある奈良出身の河瀨直美と、『長江哀歌』(06)、『罪の手ざわり』(13)など中国映画「第六世代」を代表するジャ・ジャンクー

歴史に翻弄された“中国残留孤児”とその家族がたどる運命、そして日本での新たな出会いを、奈良・御所を舞台に切なくもユーモア豊かに紡いだ本作は、2020年の金鶏百花映画祭、東京国際映画祭など国内外の映画祭での上映を経て、日中国交正常化50周年の節目の年であり、北京冬季オリンピックを迎える2022年2月4日(金)に待望の日本全国順次ロードショー。
それに先立ち、ロケ地奈良は特別先行上映として1月28日から公開します。

<STORY>2005年、中国から陳ばあちゃんが、孫娘のような存在のシャオザーを頼って一人奈良にやって来る。(あらすじ全文)

<関西の上映劇場>
1月28日(金)〜
<奈良>
シネマサンシャイン大和郡山 0743-58-5111
ユナイテッド・シネマ橿原 0570-000-206
——
2月4日(金)〜
<大阪>      シネ・リーブル梅田   06-6440-5930

<京都>      京都シネマ    075-353-4723

<兵庫>      シネ・リーブル神戸   078-334-2126

 

コメント(順不同・敬称略)

美しい奈良を異国の故郷の様に
中国残留孤児問題を何処かユーモラスに描く。
ポンフェイ監督の若さと落ち着きが同居した独自の眼差し。
ツァイ・ミンリャン監督の現場を経て
ジャ・ジャンクー監督と河瀨直美監督に見守られながら本作を完成させたポンフェイ監督。
現代における”合作”の本当の意味を観せて頂きました。
次作が早くも愉しみだ。
斎藤工(俳優/映画監督)

中国から奈良に元残留孤児の娘を探しに来たお婆ちゃん。初めての日本、言葉の通じない環境。そんな中でも物怖じせず、言葉を使わずにコミュニケーションを取る姿がとてもコミカルで観る者を和ませてくれる。
バックミュージックも相まって、そのアンバランスさが絶妙。人を想う気持ちに国境はない。笑いと感動、優しさに包まれる作品です。
加藤雅也(俳優)

 

『再会の奈良』
出演:國村隼、ウー・イエンシュー、イン・ズー、秋山真太郎、永瀬正敏
脚本・監督:ポンフェイ エグゼクティブプロデューサー:河瀨直美、ジャ・ジャンクー
撮影:リャオ・ペンロン 音楽:鈴木慶一 編集:チェン・ボーウェン 照明:斎藤徹 録音:森英司 美術:塩川節子
共同製作:21インコーポレーション
製作:© 2020 “再会の奈良” Beijing Hengye Herdsman Pictures Co., Ltd, Nara International Film Festival, Xstream Pictures (Beijing)
後援:奈良県御所市 配給:ミモザフィルムズ
中国、日本 / 2020 / 99分 / カラー / 日本語・中国語 / DCP / 1:1.85/ Dolby 5.1
英題:Tracing Her Shadow 中題:又見奈良