南アフリカのポート・エリザベス出身。映画とは、歴史、人々の起源、成功と失敗を代々伝える手段だと思っている。だからこそ、映画を通じて独自性を形作り、世代を経るごとにより良い方向に育てていくことができる。南アフリカの若者の物語に力を注いでいるのは、彼らこそが問題を解決する存在でありながら、その一方で国で最も軽んじられている存在だからだ。闘志を称えつつ闘いの中で耐えてきたダメージを認識するために自分たちの物語を振り返る一つの手段として映画作りの能力を生かしたいと思っている。私は自分が語る物語を生きており、耳を傾けてもらえない南アフリカの若者の声を代弁するのだ。5年の業界歴で、南アフリカ放送協会(SABC)のドキュメンタリーシリーズ(6部構成)をプロデュースした。そのうちの1エピソード「Land and Identity」はエンカウンターズ南アフリカ国際ドキュメンタリー映画祭、ラピッドライオン〉南アフリカ国際映画祭に出品された。
ならまちで唯一現役の芸者、菊乃さんにフォーカス。
今も続く伝統や風習と、縛られて生きる世界の女性への深いメッセージが込められています。