Grand Voyage with Africa
グランボヤージュ ウィズ アフリカ
『心の道』 The Heart Way

日本に滞在することで、暴力を伴わない非常に優れた武道を見、その教えにじっくりと取り組むことができた。剣道の師範は剣道の価値、とりわけ剣道の習得に伴う人間教育について話してくれた。痛みを知り、理解することで他者に痛みを与えないようにするということである。師範は剣道には欠かせない価値である感謝で話を締めくくった。合気道の師範は合気道の本質である非暴力について語る。伝統的な武道に打ち込む二人の女性の話を聞くなかで、自分のルーツに立ち返り、母国では何もかもがうまくいっていないように思えても人間の内面から解決策があるのではと思った。

ワールドプレミア
  • 監督:フローリアン・ズンディ
  • ブルキナファソ・日本
  • 2022
  • 9分
  • カラー
  • -
  • フランス語・日本語
  • -

このページをSNSでシェア

予告編
監督
本作品は、今日、母国の社会危機を招いた政治危機から生じた暴力というものを取り上げている。場所を問わず、熟慮することで過ちを償うための解決策を見出そうとし、そして特に報復は禁止だということを徹底させようとする。日本に滞在することで、暴力を伴わない非常に優れた武道を目にし、その教えに焦点を当てることができた。この映画は希望のメッセージである。内面からの解決は可能なのだ。
フローリアン・ズンディ

1986年ブルキナファソ生まれ。ブルキナファソ映画学校(ISIS)卒。短編作品「LA BAGUE」、長編作品2本で撮影監督を務める。短編監督デビュー作は「AUX EXTREMEITES DE LA RAISON」(2015)、2作目は「JARDIN D’EDEN」(2017)。現在は3作目のポストプロダクション中。「AMAZONE」、「ZIKSTAR」等、TV番組の台本も手掛ける。ブルキナファソ、セネガル、ガーナでImagine Instituteのワークショップに数多く参加。現在は初の長編作品に取り組んでいる。若いダンサーが自分の村の伝統に触れることで自分の文化的アイデンティティを取り戻すという物語である。

なら国際映画祭サポーターによるおすすめのポイント

訳あって、この作品は提出直前の2日間で取材、撮影、編集をして出来上がったもの。「この経験から、私はこれから何があっても諦めずに頑張っていける」と作者に大きな自信と感動を与えました。

「『心の道』 The Heart Way」をチェックした人が他にもチェックした作品
カンヌ映画祭招待作品
監督:リー・ジアホー
製紙工場のオーナー「太っちょ」と従業員の「ボケ」が、「ハゲ頭」の出所祝いにビール・パーティを開催。「…
特別招待作品
監督:古川 葵
ナラティブ 2010 – 2020
監督:ポンフェイ
中国人の老女が日本に住むシャオザーを訪れ来日するところから物語は始まる。老女には日本に帰した中国残留…
特別招待作品
監督:池田 エライザ、GAZEBO、齊藤 工、福永 壮志、藤井 道人、真壁 勇樹、水川 あさみ、村上 リ子、ムロ ツヨシ
年齢や性別、職業、若⼿とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えて選出された⼈気&注⽬の監督陣に…
その他のグランボヤージュ ウィズ アフリカ上映作品
監督:リディア・マタタ
二人のアーティスト。一人は奈良(日本)に、もう一人はナイロビ(ケニア)に住んでいる。二人はそれぞれの…
監督:フローリアン・ズンディ
日本に滞在することで、暴力を伴わない非常に優れた武道を見、その教えにじっくりと取り組むことができた。…
監督:デルフィーヌ・イエールバンガ
日本にいる間、母国から届くニュースは悪いものばかり。日本は第二次世界大戦から復興することができた。私…
監督:ウレン・ヌフ・マクトゥ
“The Bigger Picture"は83歳の日本人画家の物語。画家は同じ建造物をこれまで50回…
監督:オクレ・ジョソプ
女性らしさとは、一般的に女性・少女を連想させる一連の特性、行動、役割を意味する。この作品は世間一般の…
監督:梁 貴恵
どこにでもいる日本のエスニック・マイノリティーである監督のヤン。彼女の願いは、若い世代が「自分が何者…
監督:マヨワ・バカレ
菊一文珠四郎包永は750年以上にわたり優れた職人技を家業として代々伝えてきた。同社初の女性社長の物語…