なら国際映画祭

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NARAtive2022プロジェクト始動! ロケハン@奈良県川上村


第8弾目のNARAtive映画製作プロジェクト「NARAtive2022」がいよいよ始まりました。
水源地の村、奈良県川上村を舞台に、2020年なら国際映画祭の学生部門NARA-waveで観客賞を受賞した村瀬大智監督がメガホンを取ります。
来年春撮影を控え、現在川上村でロケハンを行っています!

NARAtiveとは
今と未来、奈良と世界をつなぐ映画制作プロジェクト、NARAtive(ナラティブ)。
このプロジェクトの名前は「NARA (奈良)」と英語の「Narrative (物語性 )」がかけ合わされたものです。
奈良らしさを映画におさめ語り継いでいく、そんな意味が込められています。
なら国際映画祭が、今後の活躍が期待される若手の映画監督を招き、奈良を舞台に映画を制作。
その活動を日本の第一線で活躍する映画スタッフやロケ地の地域の人々が支えます。
地域を巻き込んでの映画づくりは、住民の地域に対する愛着と他の地域から来た人々との新たなコミュニケーションを生み出します。
そしてそこから生まれた映画が国内外へ飛び出し、奈良の魅力を世界中の人々に届けます。

 

村瀬大智
Daichi Murase
滋賀県信楽生まれ。映画館がない町で、母が借りてくるアメリカ映画を貪るように観て育つ。「京都芸術大学」の映画学科を卒業。初監督した作品『忘れてくけど』が2019年「カンヌ映画祭 short film corner」にて上映。監督3作目『赤い惑星』が公開予定。次に撮りたい作品は「もう1つの故郷についての映画」。