なら国際映画祭

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トレハンジェクト第1弾~映画を愛する全ての人たちへ想いを繋げる~


年が明けて間をおかずに広まったこのパンデミックのもと、私たちは経験したことのない状況に身を置いています。

自粛が続き、今までそこにあった当たり前が一変し、心に影を落としましたが、それと同時にこのウィルスは、私たち人間の繋がりの深さも気づかせてくれました。

YouTube、Facebook、 Instagram でそれぞれの自宅から想いを寄せる人たちへ、感謝したい人たちへ、励ましたい人たちへ想いを繋げる姿は心を満たし、私たちは一人ではないのだと感じさせてくれます。

今回そのような思いを抱いた、なら国際映画祭の呼びかけにより、トレハンジェクト第一弾と、3.11 A Sense of Home Films を 6/5 よりネット公開する運びとなりました。

TREHUNJECT(トレハンジェクト)とは

なら国際映画祭にとってかけがえのない人たちと、映画を愛する全ての人たちへ想いを繋げたいという思いから企画されたプロジェクトです。

TREasure HUNting探し ProJECT プロジェクト』

大切なものに一緒に出会いたい、ワクワクしたい!との想いを込め”宝探し”と名付けられました。

映画が大好きな人たちと映像で繋がりたい

これまで映画祭に来場いただいた映画関係者より5 ~15秒「あなたの宝物」として、映画を作る上で影響されるもの、あなたの心が思う宝物をビデオ撮影していただき、一つの映像にまとめました。

今 Social Distance によって会えない、映画館に行けない、撮影できない、映画が大好きな人たちと映像で繋がりたいという思いを形としたものです。

TREHUNJECT(トレハンジェクト)第1弾参加のアーティスト

1:河瀬直美 Naomi Kawase (Japan)【監督/なら国際映画祭エグゼクティブディレクター】
2:桃井かおり Kaori Momoi (Japan)【女優、監督/ 第1回なら国際映画祭(2010)NARAtive作品『光男の栗』主演】
3:永瀬正敏 Masatoshi Nagase (Japan)【俳優/第5回なら国際映画祭(2018)NARA-wave学生コンペティション審査員】
4: Luciano Rigolini (Italy) 【写真家、プロデューサー/ 第3回なら国際映画祭(2014)インターナショナルコンペティション審査委員長】
5:坂本欣弘【監督/第4回なら国際映画祭(2016)インターナショナルコンペティション、観客賞受賞】
6: Yulene OLAIZOLA (Mexico)【監督/第2回なら国際映画祭(2012)インターナショナルコンペティション】
7: Uberto Pasolini (Italy)【監督、プロデューサー /第3回なら国際映画祭(2014)インターナショナルコンペティション、観客賞受賞】
8: Jayan CHERIAN (India)【監督/第3回なら国際映画祭(2014)特別招待上映】
9: Pengfei (China)【監督/第5回なら国際映画祭(2018) インターナショナルコンペティション、観客賞受賞/ NARAtive2020『再会の奈良』監督】
10:百々俊二【写真家/『3.11 A Sense of Home Films』参加】
11: Sudabeh Mortezai (Iran)【監督/第3回なら国際映画祭(2014年)インターナショナルコンペティション】

★今後も別所哲也さん、加藤雅也さん、行定勲監督、アリエル・ロッター監督など配信予定。 第二弾配信は 6 月 11 日を予定しております。

TREHUNJECT(トレハンジェクト)第 1 弾