ケニアを拠点とする映像作家。自身の作品を通じて変化をもたらすことを好む。遡ること学生時代に初めて短編を数本製作。うち、監督デビュー作品「Detox」は国内外で評価された。その後、母乳の寄付、ろう者社会の窮状、若者の失業といった題材に取り組むなど作品を通じてインパクトを生み出している。自身のコミュニティの中にあるポジティブな物語を浮き彫りにすることを得意とする。
来日すぐに喉を痛めた作者は、主人公の漢方医に煎じ薬を出してもらいました。成分を見て彼女は「家で母が作ってくれる材料と同じ!」と感動。人を癒すということは世界共通なのだと感じるさせる映画です。