Okinawa Focus
沖縄特集
『清春芸術村 百年桜と琉球舞踊』 KIYOHARU ART COLONY : HUNDRED YEARS CHERRY BLOSSOMS AND RYUKYU BUYO DANCE

沖縄本土復帰50年という節目に、山梨県北杜市にある清春芸術村の満開の桜の下で、琉球舞踊家の宮城茂雄さんによる演舞と映画監督の河瀨直美さんの映像演出で彩られた幻想的な世界を記録した作品。
演目は女踊りの名曲「本貫花(ムトゥヌチバナ)」。
また今回のために新作琉歌に音と踊りを創作した「逢瀬みたび逢えたなら」を発表します。上映後は宮城茂雄さんと河瀬直美さんのトークショーがあります。琉球古典舞踊の女踊りを映像で見る時代の到来を感じさせる意欲的な取り組みについて、新しい表現の可能性のお話を展開します。

  • 監督:河瀨 直美
  • 日本
  • 2022
  • 23分
  • カラー
  • -
  • -
  • -

このページをSNSでシェア

上映時間・会場

【無料上映】

9月22日(木)13:30~
金鐘ホール

※ 空席有りの場合、現地での予約も可能です

ゲストトーク

9月22日(木)13:30~
上映後~

監督
河瀨 直美

生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリー、フィクションの域を越えて、カンヌ映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での受賞多数。
代表作は『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など。最新作、東京2020オリンピック『SIDE:A』がカンヌ映画祭クラッシック部門選出。またCM演出、DJ、エッセイ、書など様々な表現活動を続ける。2010年に立ち上げた「なら国際映画祭」では、エグゼクティブディレクターとして後進の育成に力を入れ、プロデュースした作品は8作品にのぼる。2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー兼シニアアドバイザー、バスケットボール女子日本リーグ会長、ユネスコ親善大使を務め、フランス芸術文化勲章オフィシエを受勲。プライベートでは野菜やお米も作る一児の母。

なら国際映画祭サポーターによるおすすめのポイント
「『清春芸術村 百年桜と琉球舞踊』 KIYOHARU ART COLONY : HUNDRED YEARS CHERRY BLOSSOMS AND RYUKYU BUYO DANCE」をチェックした人が他にもチェックした作品
グランボヤージュ ウィズ アフリカ
監督:ウレン・ヌフ・マクトゥ
“The Bigger Picture"は83歳の日本人画家の物語。画家は同じ建造物をこれまで50回…
インターナショナルコンペティション
監督:マリ・アレッサンドリーニ
学校や家族に不満をかかえながら、モラはパタゴニアの草原の奥深くへ行き、唯一の友人である老人ナサレノの…
グランボヤージュ ウィズ アフリカ
監督:佐々木 真
カンヌ映画祭招待作品
監督:ローレン・フェルナンデス
公営住宅の隣近所に住む4人が、コミュニティー暮らしのささいなトラブルについて、カメラを前に語っていく…
その他の沖縄特集上映作品
監督:平良 いずみ
「おじぃ なぜ明るいの?」。疑問から始まった日記は、菜の花さんが自分の目で見て感じることを大切に、自…
監督:葛山 喜久
岡本太郎×沖縄 それは、ひとつの恋のようなものだった。 60年前の沖縄の姿を、その魂ごと封じ込めたよ…
監督:越川 道夫
ついてはいけないでしょうか たとえこの身がこわれても 取り乱したりいたしません
監督:比嘉 賢多
僕とあなたを隔てるラインはどこにある? 当事者目線の切実さで、気づき、気づかせ、始めてゆこう
監督:中江 裕司
都会の生活に疲れた奈々子の里帰り。いつもはのんびりしている故郷の島を揺り動かしたのはなんと祖母ナビィ…
監督:河瀨 直美
沖縄本土復帰50年という節目に、山梨県北杜市にある清春芸術村の満開の桜の下で、琉球舞踊家の宮城茂雄さ…