International Competition

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ビクティム(たち) Victim(s)

クアラルンプールで、高校性1名が死亡、2名重症という悲惨な事件が起こる。世間の注目の的となるこの事件。加害者の母は、殺人犯の親として社会の敵となる一方、被害者の母は多くの同情を集める。事件の真実が明かされる時、「メディア時代」に生きる2人の母親は、難しい決断を迫られる。

ジャパンプレミア

上映日時・会場

上映後ゲストトーク

オンライン上映

なし

監督:レイラ・ジューチン・ジー

  • マレーシア
  • 2020年
  • 108分
  • カラー
  • DCP
  • 中国語
  • 日英字幕

Writer: Layla Zhuqing JI | Main Casts: Lu HUANG, as MEI, Remon LIM, as GU, Xianjun FU, as CHEN, Wilson HSU, as QIANMO, Kahoe HON, as GANGZI | Producer(s): Aron KOH, Nikki TOK, Ying YANG, Layla Zhuqing JI | Cinematographer: Eunsoo CHO | Sound: Sung Rok CHOI | Editor: Hsiao Yun KU | Production Designer: Wen Huel TOO | Music: Alexander ARNTZEN

ワールドプレミア情報 : ウディネ・ファーイースト映画祭 2020

Layla Zhuqing JI

中国、瀋陽市生まれ。米ロサンゼルスと中国を拠点に活動。19歳の時、「コロンビア大学」で映像学科の修士号を取得。また、「ローワン大学」でラジオ・TV・映像課程を卒業。中国語・英語・韓国語を話す。世界中を旅し、現在はフリーランスの映像作家として活動中。

Director’s Statement

本作はネット上のいじめ、メディアの監視社会への批判、教育における競争社会の負の側面を見せています。世界から集まった多様なチームでつくったこの作品は、タブーに切り込み、議論を生む問いを投げかけます。この映画で、社会の問題について皆さんと一緒に答えを見つけられたらと思います。

Director

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