NARA-wave

チョコレートケーキと法隆寺CHOCOLATE CAKE AND HORYUJI TEMPLE

【Dプログラム 】ナラプレミア
チョコレートケーキと法隆寺
上映後Q&A

児童養護施設の子どもたちは、18歳の春を迎えると退所しなければならない。施設で育った監督自身が、家族の問題と向き合い懸命に生きるかつての仲間と会う旅は、封印してきた過去と向かい合う旅でもあった。

監督:向井啓太
慶応義塾大学 藤田修平研究室(制作) / 59分 / カラー

上映情報

日時・会場

19(月/祝) 15:30 / 【B】ならまちセンター・多目的ホール
21(水) 11:00 / 【B】ならまちセンター・多目的ホール

チケット
【前売】1プログラム ¥1,000
【当日】1プログラム ¥1,300

監督プロフィール

向井啓太

向井啓太

児童養護施設の子どもたちは18歳の春を迎えると退所し、経済的に自立して一人で生きていかなければなりません。5歳から12歳まで施設で育った私は、お互いに助け合って生きてきたかつての仲間を訪ねます。彼らは退所してからも家族の問題に一人で向き合いながら、自立しようと懸命に生きていました。私が生まれ育った奈良県でこの作品を上映できることに意義を感じます。世間の社会的養護への関心が高まってきている今だからこそ、この作品の世界をありふれたものとして、何か感じて頂ければ幸いです。

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