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ユース映画審査員 Webチケット販売開始!

「ベルリン国際映画祭・ジェネレーション部門」推薦の長編映画、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」推薦の短編映画を、10代のユースたちが審査。 8/29よりチケット販売を開始します。詳しくは以下のラインナップごとに貼られたURLをクリックし、チケットペイのサイトでご確認・ご購入ください。(各上映作品の情報ページは鋭意製作中です)。

 

 

ユース映画審査員作品ラインナップ

 

ベルリナーレ・スポットライト‐ジェネレーション

 

『ロス・ロボス』

マックスと彼の幼い弟は、母と一緒にメキシコからアメリカに移住する。母が仕事の間、時間を持て余す2人。ある日、外で遊ぶ子どもたちを見たマックスは外出禁止の約束を破りアパートの外へ。生活のために祖国を離れ、たくましく生きる多くのアメリカ移民。彼らのふれあいを子どもの視線で描く

 

監督 サミュエル・キシ・レオポ
メキシコ、アメリカ| 2019 年| 95 分|カラー|スペイン語、英語|日英字幕

チケット販売ページ

9/20(日)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29725

『コクーン』

毛虫を育てるのが好きな、内気な14歳のノラ。マイペースで1人を好むノラは、女友達や男子と楽しそうにはしゃぐ姉を見ながら、なんとなく自分にはしっくりこない感覚を覚えている。ある時、新しくクラスに現れたロミーとの出会いを通して、ノラは新しい自分と自分らしさを発見していく。

 

監督 レオニー・クリッペンドルフ
ドイツ| 2020 年| 95 分|カラー|ドイツ語|日英字幕

チケット販売ページ

9/20(日)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29726

 

『地球はオレンジのように青い』

戦争下のウクライナに住むアナと4人の家族。撮影監督を夢見る長女・ミラが、戦火の中を生きる自らの家族を撮影する姿を追うドキュメンタリー作品。ミラと本作監督の2つのドキュメンタリーが融合する。戦車が走る外の世界とアナの家で営まれる家族の温もりが、戦争の無意味さを一層物語る。

 

監督 イリナ・ツィルク
ウクライナ、リトアニア| 2020 年| 74 分|カラー|ロシア語、ウクライナ語|

チケット販売ページ

9/20(日)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29727

 

 

 

『風の電話』

17歳のハルは東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母・広子の家に身を寄せている。ある日、広子が倒れ不安に駆られたハルは、故郷の大槌町へ向う。旅の道中に出会った元原発作業員とともに旅を続けるハル。「家族ともう一度、話したい」。その想いを胸にハルは<風の電話>へと歩みを進める。

 

監督 諏訪敦彦
日本| 2020 年| 139 分|カラー|日本語|英語字幕
©2020 映画「風の電話」製作委員会|配給 ブロードメディア

チケット販売ページ

9/21(月)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29730

 

『私の名前はバグダッド』

サンパウロの労働階級地区に住む17歳のバグダッドは個性を大切にする女性に囲まれて育つ。いつも男子のスケーター仲間とつるんでいたが、初めて同年代の女子スケーター仲間ができることで、新たな視野が開いていく。自分らしさを大切にすること、差別への「NO」を前向きに清々しく描く。

 

監督 カル・アルベス・デ・スサ
ブラジル| 2020 年|96分|カラー|ポルトガル語|日英字幕

チケット販売ページ

9/21(月)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29731

 

 

ショートショートフィルムフェスティバル & アジア

 

『サミラ』

通訳のヤノッシュはハンブルグ港で警察のおとり捜査に呼び出される。現場では若いアフリカ人の女性がコンテナ船の中に立てこもり、自殺をすると迫っていた。彼女を船外に追い出すため、ヤノッシュは彼女を助けると約束する。しかしその約束が思いも掛けない結果をもたらすことになる・・・。

 

監督 シャーロット・アン・マリエ・ロルフェス
ドイツ|2016年|17分|カラー|日英字幕

 

『お静かに』

地味な家庭で育ったダニは、母親と脳性小児まひを抱えたハビエルと暮らしている。ダニは仕事をしながらもハビエルの世話を任せられる。ハビエルは介助人に付き添われながら図書館でインターンをしているが、ダニの仕事中にかかってきた母親からの電話をきっかけに家族の一日のリズムが崩れ始める。

 

監督 カルロス・ビジャファイナ
スペイン|2017年|17分|カラー|日英字幕

 

『種子』

どうすべきかを悩みながらも、「わが子の最後の記憶を感じたい」と、夫婦は車を走らせる。不安を胸にたどり着いたその家には、母親と男の子が二人で暮らしていた。そして夫婦は、男の子が生まれてすぐに父親が家を出たことを知る。男の子に出会うことができた夫婦の胸に去来する想いとは。

 

監督 アルヴィン・リー
中国|2016年|17分|カラー|日英字幕

 

『シュガー&スパイス』

ミャンマー中部の乾燥地帯で、監督が自ら両親の生活風景を記録した作品。新聞を読む習慣のある父は高いヤシの木に登り、油をとる。母は文字や計り、時計が読めないが、パームシュガーを使った地元のお菓子を作り、生活の足しにする。そんな彼らの暮らし方には、愛すべきものがある。

 

監督 ミ・ミ・ルウィン
ミャンマー|2016年|16分|カラー|日英字幕

 

『サイレント・チャイルド』

ろうあの少女リビーの家族は、自分たちの“壊れた”子どもが現実世界で生きていけるよう、その場しのぎの解決方法を探していた。しかし聴覚障害専門の社会福祉士を雇ったことにより、問題はリビー以外にあることが明らかになっていく。2018年、第90回「アカデミー賞短編実写映画賞」受賞作品。

 

監督 クリス・オーバートン
イギリス|2017年|17分|カラー|日英字幕

チケット販売ページ

9/21(月)https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=29729