成田和哉

2010年、はじまりの奈良の地でなら国際映画祭が始まりました。

「なら国際映画祭2010」開催の４ケ月くらい前に、平井陽出一君から「映画祭を手伝ってほしい」との依頼があり、ボランティアとして携わったのがコトの始まりでした。実行委員会ではマイクを握り、８月の映画祭本番は全日朝から晩まで緑のＴシャツを着て、気がつけば、理事・事務局長になっていました。体重は歴史とともに増え続けているにもかかわらず、相も変わらず軽いオトコです。

申し遅れました。ナリタカズヤと申します。平井ヒデカズ君は大学とＪＣの後輩で、今までは偉そうにモノを言い、コキ使っていました。因果応報、小売りの輪は回る、いやちがった、人の縁というものでしょう、今では平井実行委員長にコキ使われています。齢40を越えますと、見ているものは同じでも、違う風景に見えるようになりました。いろいろな理由があるでしょうが、最も大きな理由は、「人の縁」です。人生の折り返し地点を回って、「人の縁」の大切さが腑に落ち始めました。なら国際映画祭２０１０では、たくさんの人との縁がありました。ワクワクドキドキトキメイテイマシタ！５年前に妻と出会った時以上のトキメキです？３年前に長女と初めて対面した時以来のトキメキです！

なら国際映画祭を通じ、このトキメキをもっともっと増やしたい、もっともっと大きなトキメキにしたいと思っています。そして、事務局長として、携わるすべての人々にトキメキの輪が広がるよう、行動は軽く・鼓動は大きくそして早く・思考はゆっくりをモットーにガンバリマス。皆様宜しくお願いいたします。

最後に・・・いつも10年後の「なら国際映画祭」を思い描いています。今度お会いした時にお伝えしましょう。ヒント：人生で大切なものは、[1]女性　[2]哲学　[3]家庭　[4]ビジネス・・・最も大切なものは・・・？？？　　関係ない？これまた失礼いたしました！

＜好きな映画＞　ニューシネマ・パラダイス、グラン・ブルー、セント・オブ・ウーマン、スパングリッシュ、フランティック、モダーンズ、ひまわり、ショーシャンクの空に、ブレードランナー、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ、ゴットファーザーPart?、ボーンアイデンティティシリーズ、007シリーズ（もっとあるけれど思いついた分だけ）

成田和哉（奈良デュプロ株式会社　代表取締役）