目的

「"国際文化"観光都市」奈良を、「"国際交流"観光都市」に

奥深い伝統文化と荘厳な祈りの場、そして美しい自然が調和する、世界にも稀な固有の風景を保つ奈良の魅力を世界の人々に知ってもらい、このまちに暮らす人たちがそれに誇りをもつきっかけとなる「なら国際映画祭」を創ります。

そして、かつて国際文化・経済交流の拠点として栄えた奈良の都が、世界に開かれた真の「“国際交流”観光都市」となることを目指し取り組んでいきます。

地域振興と若い人材の育成

第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した奈良在住の河瀬直美監督と、奈良を愛する人々と共に、古の都 奈良の風土・文化を活かした「なら国際映画祭」を創ります。
また、この場所で国際交流を行なうことで、国際コミュニケーション力・故郷を想う心を兼ね備えた地域の若い人材を育成し、世界の映画人をはじめ国内外の人々がここ奈良に集いたくなるような、おもてなしの心が行き届いた映画祭を目指します。

地域産業活性化への波及効果

国際映画祭を通してのネットワークの構築や、イベント、グッズ作成などを通じて、奈良固有の風土に育まれ長い歴史と伝統に培われてきた有形・無形の文化遺産や、地場産業(和紙、墨、晒など)の魅力を国内外に積極的にアピールし、地域の人々の生活や生業の活性化を目指します。

映画祭開催時には、各地からの来訪者・メディアに対して奈良の魅力を紹介する取り組みや、国内外の様々な企業と連携する取り組みを行なっていきます。

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