お知らせ
2022.08.08

約40作品の映画が揃う「なら国際映画祭 2022」

<9月19日(月・祝)~24日(土)>映画祭で未来へ“つなぐ”

2年に1度開催する「なら国際映画祭」は、 今年7回目の開催です。 今後の活躍が期待される若手映画監督が、 奈良を舞台に映画を制作するプロジェクト「NARAtive(ナラティブ)」。 今年は、 「なら国際映画祭2020」学生部門にて観客賞を受賞した村瀬大智監督が、 奈良・川上村を舞台に、 水川あさみ、 三浦誠己、 堀田眞三、 新人の三宅朱莉をキャストに迎え、 制作した作品『霧の淵』をお披露目するとともに、 過去6回制作されたNARAtive作品も一挙に上映いたします。

世界中の若手作家から作品を募集し、 厳正な選考をくぐり抜けた名作をお披露目するインターナショナルコンペティションや、 学生が手掛けた作品を対象にしたコンペティション「NARA-wave(ナラウェーブ)」も開催。 会期中、 約40作品を、 奈良の町4会場でご鑑賞いただけます。
コンペティション以外では、 カンヌ映画祭2022のショート・コーナーとシネフォンダシオン(学生部門)からの受賞作を揃えたプログラムも行います。 また、 ユネスコとなら国際映画祭が共催で開催した「Grand Voyage with AFRICA」のワールドプレミア上映も決定。 「Grand Voyage with AFRICA」とはユネスコ親善大使で映画祭エグゼクティブディレクターの河瀬直美が2019年8月に日本で開催された「第7回アフリカ開発会議」に招待されたことがきっかけとなったユネスコ(国連教育科学文化機関)となら国際映画祭が共催する映画制作ワークショップです。 新型コロナウィルス拡大で延期になっていたプログラムが2年越しに開催され、 5月31日より約2週間、 ブルキナファソ、 ケニア、 ナイジェリア、 セネガル、 南アフリカのアフリカ5カ国から選ばれた、 35歳までの女性映像作家9名、 日本より1名の合計10名の若手女性監督が奈良に滞在し映画制作について学びました。 奈良の町や文化に触れ奈良を舞台に撮影した短編映画をお楽しみください。

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