なら国際映画祭

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NARAtive 堀内友貴監督作品『トランジット・イン・フラミンゴ』5月15日(金)から公開!


なら国際映画祭が2010年より継続して実施している
映画制作プロジェクト「NARAtive(ナラティブ)」の第9作

『トランジット・イン・フラミンゴ』が、
2026年5月15日(金)より全国公開!

本作は2024年のなら国際映画祭2024で披露され、
奈良の土地から生まれた新たな物語として
紹介されました。そしてこのたび、いよいよ全国の映画館へと届けられます。

公式サイト:https://transitinflamingo.com/

2026年5月15日(金)新宿武蔵野館、Strangerほか全国順次公開
© 2026 ”Transit in Flamingo” NARA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

 

「NARAtive」は、なら国際映画祭のコンペティション部門でグランプリを受賞した監督が、
翌年に奈良県内で滞在制作を行い、新作映画を生み出すプロジェクトです。
映画祭が作品を上映するだけでなく、次代の映画作家とともに“新たな映画をつくる”場として
機能していることを象徴する、なら国際映画祭独自の取り組みです。

これまで奈良県内各地を舞台に、地域の風景、歴史、人々の記憶と、
海外から訪れる映画作家の視点が交差する作品を制作してきました。

その第9作目となる『トランジット・イン・フラミンゴ』が、劇場公開を迎えます。

本作の舞台は、奈良県宇陀市。
去られた恋人の不在を抱える女、亡き親友の記憶を追う女、
そして土地から離れられずにいる男が偶然出会い、たった数日の寄り道のなかで、
それぞれの止まっていた時間を少しずつ動かしていく姿を描きます。

喪失やすれ違いを描きながらも、
作品全体には軽やかなユーモアと余白が流れています。
宇陀の広い空、池、桜、地元の道、スナックやラーメン屋といった生活の風景が、
傷ついた若者たちがもう一度息をし直すための場所として静かに映し出されます。

なら国際映画祭は、土地の声に耳を澄まし、
映画が生まれる時間を地域とともに育ててきた映画祭です。
奈良の風土、人の気配、そこに流れる時間に、映画作家のまなざしが重なる。
『トランジット・イン・フラミンゴ』は、
その土地でしか生まれ得ない映画をつくり続けるNARAtiveの新たな一本です。

エグゼクティブ・プロデューサー 河瀨直美 コメント

NARAtiveは、奈良という土地に世界の新進気鋭の映画監督が滞在し、
その土地の時間や人々の営みを感じながら、
一本の映画をこの世界に誕生させる取組みです。
また自分たちの故郷にある豊かさをそこに暮らす人が
あらためて認識することのできる映画制作でもあります。
物語をともなった地域を舞台にした映画は、
人々の故郷を想う気持ちと相まって未来を明るく照らし出します。
『トランジット・イン・フラミンゴ』には、
宇陀でしか出会えなかった風景と、
そこに生きる人たちの息吹が織り込まれています。
映画を観ることで、奈良の宇陀という場所に隠された
「宝物」に出会っていただけたら嬉しく思います。

作品情報
『トランジット・イン・フラミンゴ』
監督・脚本:堀内友貴
エグゼクティブ・プロデューサー:河瀨直美
出演:山下リオ、祷キララ、細川岳 ほか
上映時間:98分
配給:Strange

関西地区上映劇場
大阪府:kino cinéma 心斎橋(大阪市)
京都府:京都シネマ(京都市)
奈良県:ユナイテッド・シネマ橿原(橿原市)
※上映スケジュールの詳細は、各劇場の公式情報をご確認ください。

NARAtive 第10作の撮影もスタート★
2026年5月29日からは、
NARAtive第10作となる新作『ヒョウの斑点(仮題)』の撮影が、
聖徳太子ゆかりの「太子道」で知られる安堵町(あんどちょう)でスタートします。

監督は英国・ウェールズ出身のジョシュア・J・F・トリッグ。
1988年ロンドンに生まれ、
過去10年間は主にアジアを拠点に活動し、
シンガポール航空、ローリング・ストーンズ、ポール・スミスなどの
クライアントとコラボレーション。
国際的なフィールドで活動を広げてきた映画作家です。

第9作の公開と第10作の撮影開始。なら国際映画祭は、映画を“観る”場から“生み出す”場へ、
奈良から世界へつながる映画文化を発信し続けます。

なら国際映画祭2026★
2026年9月19日(土)から23日(水・祝)までの5日間、
本祭の開催を奈良市内で予定しています。