なら国際映画祭

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長編映画『テット・ブリュレ』Nara International Film Festival for youth


ベルリン国際映画祭のジェナレーション部門より日本初公開『テット・ブリュレ』を紹介!
『テット・ブリュレ』
監督:マヤ=アジミア・イデ・ゼラマ

12歳のエヤはブリュッセルのチュニジア系家庭で育つ明るい少女。最愛の兄を突然失い、深い喪の儀式に包まれながら、家族の支えを糧に悲しみを乗り越え、一歩を踏み出す物語。
べるぎー/84min/2025/日英字幕

見どころ!

まだこの現実を受け入れきれず落ち込んでいる大人たちがいる中で、彼女なりに周りを元気づけようとしている所が印象的でした。
でも彼女もどこにもぶつけられない悲しみや喪失感を抱えていています。彼を思いながら音楽を聞いたり、時には静かに涙を流す彼女の姿の描か方は切なくも美しいです。
この物語は誰か大切な人がいる方、1歩踏み出したいと思ってる人方、同じような境遇の方、など全ての方に触れていただきたい作品です。

9月23日 13:00〜
奈良公園バスターミナルレクチャーホール

チケットはこちらから