なら国際映画祭

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ユース審査員長編部門3作品を紹介!


「ベルリン国際映画祭・ジェネレーション部門」
推薦の長編映画を10代のユースたちが審査します。
クロージングセレモニーで彼ら”ユース審査員”が選んだ
最優秀作品を発表します。
”観る”という角度から映画に関わる機会をつくります。
この投稿のライターはユースシネマインターンのRakuです。

ディスコ アフリカ:マダガスカルの物語

監督:ルック・ラザナジョアナ
(マダガスカル/マダガスカル語/2023年/81分/カラー)
マダガスカル南部のサファイア鉱山で働く青年クワメは、体を悪くし故郷の村に戻ること。そこで、彼は故郷のコミュニティの過去と、汚職や抑圧に対する数十年にわたる闘いを振り返ることになる。

みどころ!
混沌とした政治経済状況の裏側を鮮明に描写しているところに注目です!

9月21日(土)16:30~
バスターミナル レクチャーホール

ラスト スイム

監督:サーシャ・ナスワニ
(イギリス/英語、ペルシャ語/2024年/100分/カラー)
夏のロンドン。最後の自由を謳歌すると決める。知能あふれる将来有望なイギリス系イラン人の十代のジバは、人生を変える決断を密かに抱えながら、友人たちと破天荒にたわむれる。

みどころ!

美しいロンドンの風景にも注目!

9月22日(日)13:00~
バスターミナル レクチャーホール

エルボー

監督:アスリ・オザルサン
(ドイツ、トルコ、フランス/ドイツ語、トルコ語/2024年/86分/カラー)
ハザルの最大の願いは、人生を自ら築くこと。就職の面接に応募を続けるが、ことごとく通らない。就労訓練プログラムにただ留まるだけで、新たな機会が舞い降りてこない不満な日々。しかし、 18歳の誕生日からハザルは、自分たちの力強さを感じはじめる。仲間と一緒であれば何でも達成できると信じていた昔のように。あるとき彼女の抑圧されたエネルギーが爆発する。見知らぬ国の見知らぬ街、イスタンブールに真っ向から向かう。 そこで彼女は、どんな犠牲を払ってでも、自分の力で生きていかなければならない。

みどころ!
トルコ移民の立場を描いているところ。

9月22日(日)10:00~
バスターミナル レクチャーホール

上映場所/時間
奈良公園バスターミナルレクチャーホール
「ディスコアフリカ」 9/21 16:30〜17:51上映
「エルボー」     9/22 10:00〜11:26上映
「ラストスイム」   9/22 13:00〜14:40上映

チケットはこちらから
https://peatix.com/event/4109287/view