「NARA-wave」は意欲的な学生による
映画・映像作品を扱うプログラムです。
映像作家/映画監督・新しい才能の発掘を目指します。
参加作品が「カンヌ国際映画祭」の学生部門にも参加するなど、
「NARA-wave」にノミネートされる作品は、
海外の映画祭からも評価されています。
今回は世界中の学生たちから数多くの応募があり、
10作品が上映されることになりました。
ここではProgram-Dの2作品を
ユースシネマインターンのRakuが紹介します。
詩人
監督:クン・サン
(イギリス、中国/中国語/22分/カラー)
工場の閉鎖と工場監督との隠された不倫の中、詩を愛する女性労働者が、自分の精神的自由を守るために予期せぬ選択をする。
みどころ!
夢から舞い降りてきた世界をどのようにして表現しているのか。
そして「自分は誰か」という永遠の問いに対してどのような答えを出すのかがみどころです。
分離の予感
監督:カ・エイケツ
(日本/日本語/63分/カラー)
同じ俳優である若葉と黒川は、ある映画のオーディションで偶然出会った。最初、彼らは脚本の元に結婚する予定の恋人を演じたが、その後、監督は2人に即興演出をお願いし、現実と演出が重なり、彼らは再会したカップルを演じることになった。
みどころ!
人と人の繋がりが一瞬で壊れやすくなる様子を描き、
人間関係に対する深い洞察と過去の問題を克服することの
重要性を伝えようとしている作品です。
上映場所/時間
奈良市ならまちセンター多目的ホール
9/22 13:00〜14:25上映 14:25〜14:55Q&A
9/23 13:00〜14:25上映
チケットはこちらから
https://peatix.com/event/4117368/view