なら国際映画祭

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学生映画コンペティションCの3作品を紹介!


「NARA-wave」は意欲的な学生による
映画・映像作品を扱うプログラムです。
映像作家/映画監督・新しい才能の発掘を目指します。
参加作品が「カンヌ国際映画祭」の学生部門にも参加するなど、
「NARA-wave」にノミネートされる作品は、
海外の映画祭からも評価されています。
今回は世界中の学生たちから数多くの応募があり、
10作品が上映されることになりました。
ここではProgram-Cの3作品を
ユースシネマインターンのRakuが紹介します。

ヘイルストームに咲く花

監督:マハラシ・トゥヒン・カシップ
(インド/アッサム語、英語/29分/カラー)
廃墟をテーマにした映画を作ろうとする中で、私は自分の奥底にある「捨てられること」への恐怖と向き合い、怯える自分の魂と対峙した。ちなみに、私の恋人は不思議な力で死んだ魂に火を灯すことができる。

みどころ!
この作品の監督は、暴力とテロリズムの中で育った。
その経験をどのようにして表現しているのかがみどころです。

忘れられたものだけが新しい

監督:モナ・シーア
(ドイツ/ドイツ語/21分/カラー)
『忘れられたものだけが新しい』は、85歳のクラウスが亡くなったナチスの父親に宛てた手紙を通して、第二次世界大戦中のトラウマのある関係を掘り下げる。アニメーションとナレーションを駆使して、クラウスは隣人が連合軍の爆撃機の操縦士を殺そうとしたことや、父親が家族を殺すよう指示したことなどの辛い経験を語る。彼の孫娘モナがインタビューを行い、クラウスの深いトラウマに迫る。

みどころ!
過酷な幼少期はその後の人生に長く影響する。
という過去の過ちを決して忘れないための作品となっております。

枯葉は川をくだる

監督:チョウ・タクウ
(日本/中国語、日本語/30分/カラー)
京都に住む中国人僧侶が寺を守り、中国人の子どもたちに古文を教えている。移ろう季節の中で、彼は、祖国を想い、日本を想い、知り合った人々とまだ見ぬ明日を想う。

みどころ!
この作品は観る人に新しい窓を提供し、
異なる視点から世界を再び見つめる体験が出来ます。

上映場所/時間
奈良市ならまちセンター多目的ホール
9/22 10:00〜11:20上映 11:20〜11:50Q&A
9/23 10:00〜11:20上映

チケットはこちらから
https://peatix.com/event/4117368/view