なら国際映画祭

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学生映画コンペティションBの3作品を紹介!


「NARA-wave」は意欲的な学生による
映画・映像作品を扱うプログラムです。
映像作家/映画監督・新しい才能の発掘を目指します。
参加作品が「カンヌ国際映画祭」の学生部門にも参加するなど、
「NARA-wave」にノミネートされる作品は、
海外の映画祭からも評価されています。
今回は世界中の学生たちから数多くの応募があり、
10作品が上映されることになりました。
ここではProgram-Bの3作品を
ユースシネマインターンのRakuが紹介します。

葉っぱのささやき

監督:ラブリーン・フンジャン
(カナダ/パンジャブ語/14分/カラー)
娘は病気の祖母に別れを告げるためにインドへ行く父に同行したいと強く願ったが、許されなかった。悲しみに暮れる父を空港から迎えた後、帰りの車の中で、自分の胸に秘めた切ない思いを父に悟られないように必死に隠す。

みどころ!
移民の親との境界や愛をどのようにして築いていくのかが見どころです。

砂時計

監督:チン・ジョキン
(日本/日本語/30分/カラー)
学生撮影現場に通っているホタル(27)が、女子大学生のシン(20)と知り合った、感情を生み出した。そしてMVの言い訳でシンが数回で蛍を誘い、嘘のデートと真の気持ちの間、シンがその感情から抜き出し、蛍がおちていく…

みどころ!
ホタルとシンの関係はどのように展開しこの愛という世界にとけこんでいくのだろうか、、、

奇祭

監督:榊原滉
(日本/日本語/45分/カラー)
社会から疎外された場所で映画を作り続ける若者たちの物語。主役がリハーサル中に事故で死に、そこでから後任探しが始まる。そして、まるで連鎖反応のように、様々なことが起こる。主人公不在の世界で、他の登場人物が現れては消え……それでも彼らは映画を作り続ける。

みどころ!
登場人物たちの映画に対する思いがどのようなものなのか、
その思いが変わっていく様を注目したい作品です。

上映場所/時間
奈良市ならまちセンター多目的ホール
9/21 16:00〜17:29上映 17:29〜18:59Q&A
9/22 18:30〜19:59上映

チケットはこちらから
https://peatix.com/event/4117368/view