なら国際映画祭

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学生映画コンペティションAの2作品を紹介! 


「NARA-wave」は意欲的な学生による
映画・映像作品を扱うプログラムです。

学生映像作品の活性化を目標に、
映像作家/映画監督・新しい才能の発掘を目指します。

参加作品が「カンヌ国際映画祭」の学生部門にも参加するなど、
「NARA-wave」にノミネートされる作品は、
海外の映画祭からも評価されています。

今回は世界中の学生たちから数多くの応募があり、
10作品が上映されることになりました。

ここではProgram-Aの2作品を
ユースシネマインターンのRakuが紹介します。

白内障

監督:ルーカス・イヴァニクツ
(ポーランド/ポーランド語/15分/白黒)
『Cataract』は、困難な人生を歩んできた女性たちを描いた白黒のドキュメンタリー映画。日常の単調さや無力感の中でも、彼女たちは周囲の世界に意味を見つけようとしている。この映画は、実存的なテーマや幸福の概念を探求し、普段は見過ごされがちなものに観客の注意を向けている。

みどころ!
詩的な映画形式や独特なフレーミングの使用により、この作品を観れば自分自身の内面と向き合う体験ができます。

よく見れば星

監督:森美春
(日本/日本語/75分/カラー)
仁美と洋の夫婦が住む建物に、ジオラマ作家の女性・小夜子が引っ越してくる。次第に洋は小夜子に惹かれていき、夫婦の視線は交わらなくなっていく。遠くに見える、街・車・人。あそこで何が起きているのだろう。

みどころ!
シンプルな物語の構造になっており頭に入りやすく、その世界の色や大きさがわかる作品になっております。

上映場所/時間
奈良市ならまちセンター多目的ホール
9/21 13:00〜14:30上映 14:30〜15:00Q&A
9/22 16:00〜17:30上映

チケットはこちらから
https://nara-iff.peatix.com/events