なら国際映画祭

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プレイベント7月23日〜26日まで尾花座復活上映会開催


かつて奈良の皆様に愛された映画館「尾花座」が『なら国際映画祭』開催に先駆け、尾花座復活上映会と題しまして、

7月23日(木・祝日)・24日(金・祝日)・25日(土)・26日(日)までの4日間限定で華々しく復活致します。

上映会はホテル尾花・桜の間にて、今回の復活上映の為に厳選された邦画3作品の上映が行われます。
各作品の上映後にはZOOMなどもつかってゲストを招いてのトークイベントも実施予定です。

7月16日追記::ゲスト続々決定!尾花座復活上映会 https://nara-iff.jp/feature/627/

ゲスト情報まとめ

  • 7月23日(木・祝)『カツベン!』上映後(12:00頃~):中野重宏さん
    『37セカンズ』上映後(18:55頃~):佳山明さん[主演]・神野三鈴さん(母親役)
  • 7月24日(金)『37セカンズ』上映後(15:55頃~):HIKARI監督・神野三鈴さん(母親役)・渡辺真起子さん(舞役)
  • 7月26日(日)『37セカンズ』上映後(11:55頃~):HIKARI監督・神野三鈴さん(母親役)・大東駿介さん(俊哉役)
    『人生フルーツ』上映後(15:35頃~):伏原健之監督
    『カツベン!』上映後(19:10頃~):中野重宏さん・永瀬正敏さん

渡辺真起子さん・大東駿介さん紹介はこちら

 「尾花座復活上映会」に新たなゲストの出演が決まりました!!

https://nara-iff.jp/feature/659/

神野三鈴さん紹介はこちら

 尾花座復活上映会、新たにゲストが決定いたしました!!

https://nara-iff.jp/feature/655/

永瀬正敏さん紹介はこちら

 尾花座復活上映会‼︎新たなゲストが続々決定です‼︎

https://nara-iff.jp/feature/644/

中野重宏さん・佳山明さん・HIKARI監督・伏原健之監督紹介はこちら

 ゲスト続々決定!尾花座復活上映会

https://nara-iff.jp/feature/627/

チケットの販売については、事前予約制で、2つの購入方法がございます。

  • ホテル尾花フロントにて(7月11日13:00より販売開始)
  • 電子チケット「パスマーケット」にて(7月11日13:00〜7月26日17:00まで)→チケット販売サイトへ

にてお買い求めいただけます。

販売価格は1上映1,000円となります。

レッドカーペットクラブ会員は無料

レッドカーペットクラブ会員にになっていただくと尾花座も無料でご覧いただけます。(7月11日13:00申込み開始)

レッドカーペットクラブ会員詳細

■すでにレッドカーペットクラブ会員になっておられる方で尾花座にお申し込み希望の方はこちらのフォームよりお願いします。

※コロナウィルス予防の対応で、フォームからのお申込みをお願いしています。

レッドカーペットクラブ会員専用フォーム

尾花座とは

尾花座は、奈良町にあった芝居小屋のひとつで、明治・大正と歌舞伎・浄瑠璃・浪曲・落語などの諸芸能を上演。

1920年には映画館として開業し、奈良の人びとに愛されました。

テレビの普及など時代の流れとともに施設維持が難しくなり、1981年、同地に建物を新築しホテルサンルート奈良を開業。

令和2年6月1日よりホテルのリニューアルに伴い、名称を「ホテル尾花」と改めました。

かつてこの地にあった「尾花劇場(尾花座)」の“尾花”の名称が約40年ぶりに、復活することとなります。

ホテル尾花

〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1110

TEL:0742-22-5151
https://obana.nara.jp/

尾花座のプログラム

7月23日
木曜日・祝
10:00〜

カツベン!

14:00〜

人生フルーツ

17:00〜

37 セカンズ

7月24日

金曜日

10:00〜

カツベン!

14:00〜

37 セカンズ

17:00〜

人生フルーツ

7月25日

土曜日

10:00〜

人生フルーツ

14:00〜

カツベン!

17:00〜

37 セカンズ

7月26日
日曜日
10:00〜

37 セカンズ

14:00〜

人生フルーツ

17:00〜

カツベン!

各回、上映後ゲスト登場

上映作品の紹介

カツベン!

(c)2019「カツベン!」製作委員会

<解説>

『それでもボクはやってない』などの周防正行監督が、映画が「活動写真」と呼ばれていた時代に独自のしゃべりで観客を沸かせた「活動弁士」を主人公に据えた青春活劇。約100年前を舞台に、活動弁士を目指す青年と彼を取り巻く人々を描く。

<あらすじ>

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。

監督:周防正行 脚本:片島章三 プロデューサー:天野和人 土本貴生 撮影:藤澤順一 音楽:周防義和

キャスト:成田凌 黒島結菜 永瀬正敏 高良健吾 井上真央 竹中直人 小日向文世 竹野内豊

2019年製作/127分/G/日本

配給:東映

人生フルーツ

(c)東海テレビ放送

<解説>

名古屋近郊の高蔵寺ニュータウンの一隅で、雑木林に囲まれ自給自足に近い生活を営む建築家の津端修一氏と妻の英子さんの日常を追ったドキュメンタリー。阿佐ヶ谷住宅をはじめさまざまな団地などの都市計画に携わってきた津端氏が自ら手掛けたニュータウンに居を構え、時を重ねてきた二人の暮らしを通し、日本が失った本当の豊かさを探る。ナレーションを女優の樹木希林が務める。

<あらすじ>

愛知県にある高蔵寺ニュータウンで、雑木林に囲まれ野菜や果物を育て、ほぼ自給自足の生活を営む津端修一氏と妻の英子さん。以前は日本住宅公団に勤務していた津端氏は、同ニュータウンの設計を任され自然との共生を目指すが、高度経済成長期の影響により完成したのは大規模で画一的な街だった。その後夫妻はこの地に住み、雑木林を育て始める。

監督:伏原健之 プロデューサー:阿武野勝彦 撮影:村田敦崇 音楽:村井秀清

キャスト:津端修一 津端英子  ナレーション:樹木希林

2016年製作/91分/G/日本

配給:東海テレビ放送

37セカンズ

©37 Seconds film partners

<解説>

手足が不自由な主人公が外の世界へ飛び出す姿を描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門最高賞(観客賞)などを受賞したヒューマンドラマ。

<あらすじ>

生まれた時に、たった37秒息をしていなかったことで、身体に障害を抱えてしまった主人公・貴田ユマ(佳山明)。親友の漫画家のゴーストライターとして、ひっそりと社会に存在している。そんな彼女と共に暮らす過保護な母(神野三鈴)は、ユマの世話をすることが唯一の生きがい。

毎日が息苦しく感じ始めたある日。独り立ちをしたいと思う一心で、自作の漫画を出版社に持ち込むが、女性編集長(板谷由夏)に「人生経験が少ない作家に、いい作品は描けない」と一蹴されてしまう。その瞬間、ユマの中で秘めていた何かが動き始める。これまでの自分の世界から脱するため、夢と直感だけを信じて、道を切り開いていくユマ。その先で彼女を待ち受けていたものとは…。

監督・脚本:HIKARI プロデューサー:山口晋 HIKARI 撮影:江崎朋生 Stephen Blahut 音楽:Aska Matsumiya

キャスト: 佳山明 神野三鈴 大東駿介 渡辺真起子 熊篠慶彦 萩原みのり 芋生 悠 渋川清彦 宇野祥平 奥野瑛太 石橋静河 尾美としのり/板谷由夏

2019年製作/115分/G/日本

配給:エレファントハウス、ラビットハウス

なら国際映画祭とは

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬直美をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」。2年に1回開催される映画祭の企画運営の他、国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する映画館「ならシネマテーク」など、映画の魅力を伝える数々のプロジェクトを実施しています。

今年9月18 ~ 22日に第6回なら国際映画祭を開催いたします。