なら国際映画祭

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2016年3月の上映作品 毎回異なる計7作品を一挙上映!


3月11日(金)10:00〜「天に栄える村」

3.11関連作品
福島第一原発による放射能汚染の被害を受けた福島県天栄村で、苦境を乗り越えようとする人々に迫ったドキュメンタリー。農地を未来へ渡すために、国や県に頼らず、できることは何でもやろうと立ち上がった農家の姿を追う。
106分/2012年/日本
監督・プロデューサー:原村政樹
語り:余貴美子
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3月11日(金)14:00〜「波あとの明かし」

3.11関連作品
岩手県宮古市に伝わる 「松明かし」 は、毎年8月の決まった日の夕暮れに、各家庭の玄関前で松を燃やして焚き火をする風習。この「松明かし」の意味・起源・由来を探るドキュメンタリー。
118分/2013年/日本
監督・撮影:坂下清
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3月11日(金)19:00〜「終わりのない歌」

なら国際映画祭2014 学生部門「NARA-wave」作品
家族の死をきっかけにフワフワと浮かび上がる家族の現在と過去。浮かびあがった今を生きるのか、地に足ついた過去を生きるのか。終わりのない歌を歌いながらどこへいくのか?
68分/2013年/日本
監督: 甫木元空
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3月12日(土)14:00〜「首相官邸の前で」

3.11関連作品
2012年夏、東京。約20万の人びとが、首相官邸前を埋めた。しかしこの運動は、その全貌が報道されることも、世界に知られることもなかった。東日本大震災の後、 原発再稼働反対を訴えた動きを追いかけたドキュメンタリー。
109分/2015年/日本
監督・撮影:小熊英二
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3月12日(土)18:00〜「祈 – Inori」

なら国際映画祭2012 NARAtiveプロジェクト
山深い奈良県・十津川村にある小さな集落、神納川。自然とともに生きる人間本来の営みが受け継がれているその生活は、繰り返される「生命」の循環を直視する。人間の考える「発展」の先に在るものが静かに問われてゆく。
72分/2012年/日本
監督:ペドロ・ゴンザレス・ルビオ
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3月13日(日)11:00〜「ひと夏のファンタジア」

なら国際映画祭2014 NARAtiveプロジェクト
韓国人映画監督のキムと助手のパクは、新作の撮影に先立ち、古くからの町並みを残す奈良県五條市を観光課の職員タケダの案内で訪ね歩く。古い喫茶店、廃校、一人暮らしの老人の家……寂れゆく町にも人々の営みを感じたキムは、旅の最後の夜に不思議な夢を見る。
96分/2014年/日本・韓国
監督:チャン・ゴンジェ
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3月13日(日)15:00〜「沖縄・大和」

なら国際映画祭2014 学生部門「NARA-wave」作品
沖縄に生まれ育った監督が、自身の家族や親戚、友人、在沖米軍基地周辺への取材を通じ、沖縄と大和(沖縄以外の日本)の間にある心理的な境界線を仮定し、それを追求するドキュメンタリー。
99分/2014年/日本
監督・撮影・編集:比嘉賢多
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開催場所

奈良国立博物館 講堂
奈良市登大路町50

料金

当日券:1上映につき500円
上映1時間前より当日券配布(先着順)
各回入替制