いよいよ上映される「なら国際映画祭2022」のインターナショナルコンペティション。
9/20(火)〜9/24(土)にかけて3人の審査員メンバーが登場します!
アジアを代表する映画監督、フィリピンの気鋭、ブリランテ・メンドーサさんを審査員長に迎え、マリ共和国出身の精華大学 前学長のウスビ・サコさん。高知に移住後、同市内に映画館をオープンし、地域に根ざした活動に邁進する映画監督の安藤桃子さんが登場されます。
【審査員登場日程】
・9月20日(火) 18:00『男 〜A MALE〜』
・9月21日(水)15:30『ヒューマン・ポジション』
・9月22日(木)15:30『フェザー』、18:15『バージン・ブルー』
・9月23日(金)13:00『サオリ』、15:30『プッシング・バウンダリー』、18:15『ドストジ 〜TWO FRIENDS〜』
・9月24日(土)10:00『プレイグラウンド』
[ 審査員 ]
審査員長│映画監督
フィリピン人映画監督、プロデューサー。生きる人間国宝と称されている。彼の作品は、世界三大映画祭であるカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭で高く評価され賞を受賞。広告業界を経て、プロダクションデザイナーに転身。これまで日本、エジプト、フランス、マレーシア、シンガポール、ベルギーなどで開催された映画祭において、審査員、審査委員長を務めた。
映画監督
1982 年、東京生まれ。高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を卒業。その後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て2010 年『カケラ』で監督・脚本デビュー。2011 年初の長編小説『0.5 ミリ』を出版、2014 年監督・脚本し映画化。その後、監督・脚本した映画「ウタモノガタリ CINEMA FIGHTERS project『アエイオウ』」は 2018 年に公開。
京都精華大学 前学長│全学研究機構長│人間環境デザインプログラム教授
マリ共和国生まれ。 国費留学生として北京語言大学、南京東南大学で学ぶ。1990年、東京で短期ホームステイを経験しマリに共通するような下町の文化に驚く。91年来日、99年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門は空間人類学。京都精華大学人文学部教員、学部長を経て2018年4月同大学学長に就任(〜3月2022年)を経て現職。暮らしの身近な視点から、多様な価値観を認めあう社会のありかたを提唱している。