Nara Art Night

Section

アーティスト集団によるインスタレーション&パフォーマンスプログラム A program with an installation and performance from a group of artists.

今回も映画祭の趣旨に賛同する表現者によって期間中だけ編成されるアーティストチーム「ならアートナイト」が奈良のまちを彩ります。映像・音響・舞台美術・彫刻・衣装・身体表現など、それぞれの持ち味を最大限に活かした作品は、古都奈良の風景に幻想的で非日常な空間をつくり出すことでしょう。

紡ぎのスクリーン Screens Spun Together

この映画祭に関わる方々、応援してくれる皆様とともに『紡ぎのスクリーン』をつくります。現在世界を席巻している感染症収束への想いを紡いだ大きなスクリーンです。今、人々は集まりにくい状況ですが、個々の想いは集めることができます。たくさんの想いが紡がれたスクリーンに、この映画祭に想いを寄せる人々の映像が映し出されます。

上映日時・会場

9月19日(土)~9月21日(月)
19:00~
春日大社 大宿所
※雨天決行(荒天中止)

Performer

友井隆之 Takayuki Tomoi

美術家

1972年生まれ。彫刻やインスタレーション・舞台美術など、国内外を問わず美術活動を行う。2018年、フランスで行われた「河瀨直美特別展」のインスタレーションを担当。

松尾謙 Ken Matsuo

SOUND-1

1979年生まれ。舞台音響や個展などで「音響空間デザイン」を手掛ける。文字や映像では残せないその場限りの空間作品を通し、音の可能性を伝える活動に取り組む。

田中秀彦 Hidehiko Tanaka

iroNic ediHt DESIGN OHCHESTRA

1975年生まれ。演劇やファッションショーの舞台演出、マイムやダンスの衣装制作およびアートディレクションを手掛ける。また、モデル事務所等で身体表現の指導も行う。

大野知英 Chie Ono

衣装家

装いを表現方法として、さまざまな素材との出会いを繰り返し、自由な視点で衣装を製作する。演劇やパフォーマンスなどの舞台衣装家としても、国内外問わず幅広く活動中。

スティーブ エトウ Steve Eto

音楽・打楽器奏者

布袋寅泰の東大寺公演、堂本剛の薬師寺や奈良市でのロングランを機に、2015年、東京から奈良へ移住。東大寺修二会に僧侶らとこもり、仲間小院士の役を務めるという奈良活も。

兵頭祐香 Yuka Hyodo

俳優・演出家

河瀨直美監督作『沙羅双樹』でデビュー。第18回「高崎映画祭」で新人賞を受賞。『ギア–GEAR–』ドールパートとして出演中。2016年より舞台演出や振付も手がける。