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SSFF & ASIA × なら国際映画祭 共同プロジェクト シネヴィジョン
レッスン#2 「クリスティアン・ムンジウ×別所哲也」

映画界の未来を担う若い映像作家がいかに世界で才能を発揮できるか、
世界の第一線で活躍する映画人たちによるトークディスカッションシリーズ。
第一弾は、ラース・フォン・トリアー監督作品を手がける
敏腕女性プロデューサー、マリアン・スロット氏と
河瀬直美監督のディスカッションを
今年6月に東京で行われた国際短編映画祭
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA) 2018」にて開催しました。

そして、なら国際映画祭2018で開催する第2弾は、
パルムドールを含む多数のカンヌ映画祭受賞歴を持つ
クリスティアン・ムンジウ監督と、
俳優、SSFF & ASIA代表を務めるなど、
幅広い分野で活躍する別所哲也氏による、
経験談を交えた貴重なディスカッションが繰り広げられます。

ゲスト

クリスティアン・ムンジウ

クリスティアン・ムンジウ

1968年ルーマニア、ラシ生まれの映画監督。
彼の長編デビュー作品「Occident」は、2002年のカンヌ・監督週間にてプレミア上映され、ルーマニアで成功を収める。
長編2作目「4カ月、3週間と2日」(原題:4 Months, 3 Weeks and 2 Days )は、2007年カンヌ映画祭コンペティションにて、
最高賞のパルム・ドールを受賞。この作品は批評家から高い評価を受け、ヨーロッピアン・フィルム・アカデミーでの最優秀作品賞、
最優秀監督賞を含む、その他多数の国際的映画賞を獲得。
オムニバス作品「Tales from the Golden Age」の脚本、プロデューサー、コー・ダイレクターとして、
ムンジウは2009年カンヌ映画祭に再度参加。
さらに2012年のカンヌ映画祭では、
脚本と監督を手がけた「汚れなき祈り」(原題:Beyond the Hill )が脚本賞と女優賞のダブル受賞を果たす。
2013年のカンヌ映画祭ではスティーブン・スピルバーグが率いる審査員メンバーを務める。
彼の5作目である「エリザのために」(原題:Bacalaureat )は2016年のカンヌ映画祭で監督賞を受賞。

別所哲也

「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」代表

別所哲也

シネヴィジョン レッスン#2

22日(土) 10:00

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春日大社 感謝・共生の館
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エリザのために

GRADUATION

クリスチアン・ムンジウ カンヌ映画祭・監督賞受賞作品

エリザのために
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CAST

出演:アドリアン・ティティエニ、マリア・ドラグシ、ヴラド・イヴァノフ

STORY

イギリス留学を控える娘・エリザがいるロメオ。ある日暴漢に襲われたエリザは、ショックで留学に関わる試験に大きな影響を残しそうだ。ロメオは娘の留学をかなえるべく、ある条件と交換に試験に合格させようとするが…。

監督・脚本・製作:クリスティアン・ムンジウ
製作国 ルーマニア・フランス・ベルギー / 製作年 2016 / 128分 / カラー / DCP / 日本語字幕
作品言語: ルーマニア語 / 原題 :BACALAUREAT

配給:ファインフィルムズ  © Mobra Films – Why Not Productions – Les Films du Fleuve – France 3 Cinéma 2016

上映情報

22日(土) 12:30

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春日大社 感謝・共生の館