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功労賞にクリストファー・ドイル氏決定!

2018.9.15 09:00

この度なら国際映画祭は、映画業界において国際的に活躍された人物を讃え、功労賞を制定いたします。

記念すべき第一回目である今年度は、オーストラリア出身で中華圏やハリウッドなどで、カメラマン・撮影監督として幅広く活動される、クリストファー・ドイル氏に対し、功労賞を授与することに決定いたしました。

9月20日(木) に行われるオープニングセレモニーにて、ドイル氏をお招きし、授与式を行います。

また、翌日21日(金)には、代表作である『恋する惑星』(ウォン・カーウァイ監督)の特別上映と、ドイル氏ご本人による舞台挨拶を予定しております。

『恋する惑星』
9/21(金)18:50~東大寺金鐘ホール
前売り1回券 ¥1,500-
当日1回券 ¥1,800-
※レッドカーペット会員パスポートで入場可能なプログラムです。

 

【クリストファー・ドイル氏プロフィール】

1952 年、オーストラリアのシドニーに生まれる。1983 年、台湾の巨匠エドワード・ヤン監督の「海辺の一日」で撮影監督デビュー。以後、香港、台湾映画を中心に活動。その後、 活動の場はハリウッド、ヨーロッパにまで広がっている。主要作品にウォン・カーウァイ 監督作品「欲望の翼」(1991)、「恋する惑星」(1994)、「ブエノスアイレス」(1997)、「花様年華」(2000)、チェン・カイコー監督作品「花の影」(1996)、チャン・イーモウ監督作品 「HERO」(2002)、「LOVERS」(2004)、ガス・ヴァン・サント監督作品「パラノイドパー ク」(2007)、ジム・ジャームッシュ監督作品「リミッツ・オブ・コントロール」(2009)、 アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品「エンドレス・ポエトリー」(2016)等がある。
また、監督作品に「孔雀」(1999)、「ホワイト・ガール」(2017)等がある。ジェーン・シュンと共同監督をつとめた『宵闇真珠』が12月公開予定。