渋谷真白は、生まれてから今まで、家族と共に富山で暮らしている。真白には、ごく軽度の知的障害がある。日常生活に支障はなく、現在は父の営む自転車店の店番をしたり、飼い犬の世話をしたりと、元気に暮らしている。ある日、兄の結婚式で神社を訪れた真白は、東京からやって来たフリーカメラマン、油井景一に出会う。真白の、生まれて初めての恋。応援する人、心配する家族。その中で真白は何を感じ、どう成長していくのか...。

監督：坂本 欣弘
日本 / 2015 / 97分 / カラー / DCP / 英語字幕

上映情報

日時・会場

18（日） 11：00　/ 文化会館・小ホール（上映後Q＆A）
19（月/祝） 16：30　/ ならまちセンター・市民ホール（上映後Q＆A）

チケット

【前売】1回券 ￥1,000
【当日】1回券 ￥1,300

監督プロフィール

坂本欣弘

1986年生まれ。 富山県富山市出身。2008年ENBUゼミナール卒。大学在学中より、映像作家の岩井俊二氏が主宰するplayworksにシナリオの陪審員として参加。ENBUゼミナール卒業後は、映画監督の富樫森『おしん』（2013）や呉美保『きみはいい子』（2015）らのもとで助監督として活動。その他、メイキングの撮影やPVにも参加。2010年アミューズソフトより監督デビュー。2011年に映像制作会社を立ち上げ、富山と東京を拠点にCM、PV、VP、テレビ番組などの制作を行う。本作が本格的な映画監督デビュー作。