インターナショナル コンペティション

MANANG BIRINGビリンおばさん

ジャパンプレミア
MANANG BIRING

タフな性格の老人女性を中心に描くブラックコメディドラマ。ステージ4の乳がんを患い、死が迫っているという現実に、彼女はたくましく向き合っている。そんなある日、疎遠になっていた子供から、クリスマスに帰るとの手紙が届く。

監督:カール・ジョセフ・パパ
フィリピン / 2015 / 87分 / モノクロ・アニメーション / DCP / 日英字幕

上映情報

日時・会場

19(月) 13:50 /【C】文化会館・小ホール
21(水) 18:30 /【A】ならまちセンター・市民ホール(上映後Q&A)

チケット
【前売】1回券 ¥1,000
【当日】1回券 ¥1,300

監督プロフィール

カール・ジョセフ・パパ

カール・ジョセフ・パパ

ソフトウェアのエンジニアでもある彼は、かねてから情熱を感じてきた映画制作の道へ。2010年のデビュー作、短編のクレイアニメ『eMo』がフィリピンの映画祭で受賞したのをきっかけにパパは短編作を続々と制作。ストップモーションシャドウアニメ『ANG PRINSESA, ANG PRINSIPE AT SI MARLBORITA』は、シネマニラ国際映画祭2012で、短編映画では初めての賞を獲得。実験的短編作『TI PANAGAWID』(2013)は世界各国の映画祭で上演。初長編作『ANG DI PAGLIMOT NG MGA ALAALA』(2014)(英:THE UNFORGETTING)がケソン市映画祭コンペ部門に参加し、審査員ベストフィルム賞を受賞。『MANANG BIRING』はフィリピンの長編アニメーション映画としては初めてCinema One Originals 2015映画祭に参加し、同映画祭の最高賞と他2つの賞を受賞。また、フィリピンの長編映画で初めて、アヌシー・アニメーション国際映画祭(フランス)のコンペ部門のオフィシャルセレクションとなる。

インターナショナル コンペティション

審査員

  • 俳優三上博司(審査委員長)

  • ライター・評論家ハンナ・マクギル

  • 女優リチャ・チャダ